夢から醒めた夢

四季劇場「秋」 / 昼 / 1階14列 34番
よかったです。なにが?うーん・・・全体的に?

バランスがよかったです。ま、初見なので、キャストが他の方と比べてどう、とかはないのですが、すごくバランスがよくて、ストーリーもダルダルで飽きちゃうような部分がなく、スッキリしていてよいです。

その前にロビーパフォーマンス。

今日は次男と行く予定だったのが、おたふく風邪になり、急遽長男と行きました。
あとはあちゃこ、あちゃこ長女。あちゃこは次女を託児に預けるため、わたしが長男とあちゃこ長女を連れ劇場へ入り、クッションを借りて席に置き、オケピをしばらく覗いて、一番後ろの音響(?)の機械を見たりしてロビーヘ。

多分ハンドベルなんだろうな、っていうミニ舞台があって、いろいろ見て回りたかったので、その2列目くらいに立っていたら、1列目(ベンチがある)の方が「どうぞ座ってください」と空けてくれたもんだから、動けなかった。(笑)

でも、まぁ、いろいろ見てまわらず、ここだけでよかったかも。

キャストはわからない。1人は村上久美子さんだったと思います。(マンマのアンサンブルだった人だよね。今回本編ではアフリカの子をやっていたと思う。) 小人3人でしゃべらないのに進行していくところがスゴイ。それに表情がかわいかったわぁ。

曲は4曲。3曲目は「おもちゃのチャチャチャ」で、お客さんから2人選ばれ、一緒に演奏できるように工夫されていて楽しかった。2曲は夢醒めからでしたね。

(次回はタップを見たい。「秋」では2階なんでしょうか?)

最後まで見て、席に行く。ロビーや劇場内の通路にたくさん、ピエロや何やらがいて、舞台ではリングパフォーマンスをまだやっていて。それらを見ているうちに「ショータイム」の声が。観ているうちに舞台がはじまる、っていう感じです。(あちゃこが夏観た「シンデレラストーリー」もこんなんだったのかな?と思った。)

 

そして、やっと本編。

客席通路にしゃがんでいたキャストが、夢の配達人=下村さんで。やっぱりすごい存在感ですね。グググッとひきこまれてしまいました。

そして木村ピコ。彼女はずっとマコやっていたのよね。でも、とってもよかった。ところどころ、保坂さんを思わせるところがありました。ちょっとうろたえるところとか、笑うところとか。木村さんが保坂さんの演技を参考にされているのか、それとも「ピコ」が保坂さん用に作られたとかそういうことなのかはわからないけど、終始、ところどころだけど保坂さんをみているような感じだった。こうなると樋口さんのピコもみてみたいですね。

「海」のロビーで見てた、夢醒めのCMで、樋口ピコのダンス。足をフレックスにして、なんでそんなにあがるのっ!?っていうのがあるんだけど、木村さんはそこまであがってなかった。(笑) いえ、でも木村花代ちゃん、すごくよかった。間がいい。彼女にはずっと振られてたのよね。ソフィーも、異国の愛玲も見逃してて、やっと木村さんが見れてよかった。乙女乙女してなくって、現実味のある役者さんだなと思いました。やっぱり他の役も観たいです。

わたしは特に、部長、暴走族、ヤクザの人生の歌を聞いたあとの、ひとことコメントが地味にツボでした。

あとは、そうだなぁ。あの霊界空港。あの映像はいるんですかっ!?それだけは不満です。

李香蘭の時も不満だったけど、映像に頼る必要はないと思う。舞台にメッセージを込めたいということなのかもしれないけど、ちょっとわたしは好きになれません。映像による演出は。

わたしは前からCDを聞いていました。(歌の練習のため) でも、今回やっと歌詞の意味がわかった。これからはもっと上手く歌えると思います。(笑)

ちなみに「煉獄」は「れんごく」と読むそうです。

そうそう、旧バージョン(オリジナルキャスト版)のメソは荒川さん。あの「メソの過ち」・・・70~80年代アイドルかっ!という歌い方。ツボでした。「この曲はいったいどういうシーンの曲なの!?」って思っていたけど、道口メソは別にアイドル調じゃなかったです。

道口さん。どんな役でも目に印象がありますね。好きです。道口さん・・・。

ああ、触れるところが多すぎるんですが。エンジェルとデビル。よかったわぁ。エンジェルは初めて見聞きする人で、藤原大輔さん。デビルは大御所(?)光枝さん。甘ったるいエンジェルと、オカマ口調のデビル。かみ合っているのか、いないのか。すごく絶妙なコンビでした。

デビルは「テメエら、自分のことばっか!」「地獄行き~!」 を連発しているけど、実は人情家で、最後はそうきたか~と思った。

あまり話しが2転3転せず、スッキリ終わって、それがちょうどよかったです。子どもに見せるも話しとしても、すごくいいなと思った。白と、黒だけじゃなくて、グレーもいるところがおもしろいし。

ラストシーン。ピコがひとりひとり呼びかけると、光がつく、というのはすごくよかった。

おじいちゃんとおばあちゃんはちゃんと寄り添っているしね。

最後、「それから子供たち!」になって不評だったところも、「それからみんな!」に戻りましたね。(ま、わたしは初見ですが)こっちの方がいいです。

「みんな」って言うと、あのグレーの3人ももしかすると光になれたのかも?と思えるし、劇には出てこなかったけど、他の人(例えば知っている身近な人)も光になれた、って感じることができるんじゃないかな。「子どもたち」にすると、そういう解釈が狭まってしまって、もったいない。

「光になったのね!」でピコにギュっと光が集まるのも、切ないけど清々しくて、とてもいいラストだったと思いました。

あと12/13にバルコニー席があるけど、それ前に、次男も連れていきたいと思います。

あ、今日は上手のA席。光の入口?が、まったく見えませんでした。

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