モーツァルト!

帝国劇場 / 昼 / 2階 B列 26番

はい。2年ぶりの「モーツァルト!」です。…と思って、過去記事確認したら、2002年ですヨ。3年経つんですか!?歳もとるはずです。(泣)

一番よかったのはアンサンブルです。アンサンブルの訳には「調和」って意味もあったと思うけど、ホント、調和が取れてて素晴らしかったと思います。

1幕中盤に、バーに集まっている庶民のみなさんのシーン(ヴォルフガングが「聖歌隊の伴奏だって弾けるさ」という直前のシーン)。 あそこはおもしろかった~。なにげに、猊下・レオポルト・ヴォルフガング・アルコ伯爵のマネをしてて、しかも似ている…。アンサンブルの方々のプリンシパルへの愛が垣間見えた気がしました。

ヴォルフガングは井上芳雄さん。

以前見た時よりも、とてもよかったと思います。以前はやんちゃな部分が足りないって印象だったんですが、その点はとてもよかった。

でも歌い方を変えたのかしら?ミュージカル的な歌い方になってはいたのですが、そのせいか、高音部分に伸びが足りない気がしました。スパーーーンと抜けて欲しいところが、かすれ気味にブツっと切れる、みたいな感じがちょっと気になりました。

代わりに、テンポのいい曲はすっごくよかったです。アルコ伯爵の胴切りシーンの曲(並みの男じゃない!てやつ)はかっこよかった~。あと舞台はじめの、僕こそミュージックはちょっと泣けました。

ウェーバー家のみなさんは、ちょっとあっさりしちゃいましたね。もっとアクの強い感じがしてたのですが。

舞台終盤、ナンネールがヴォルフガングのとこに「お父さんが死んだわ」と告げに来たとき、ナンネールとコンスタンツェは寂しいメロディラインで、理解しあわないままだった、と歌いあげますが、セシリアと3人の姉妹は「遺産がはいる~♪」みたいなことを歌ってるんですね。初めて気づいて笑ってしまった・・。

シカネーダー:吉野圭吾さん。

は以前に増して、エンターテナー度が上がったような。ステッキさばきもよかったし、何より、歌がとても安定していてよかった。

本人のナンバーのソング&ダンスはもちろん、他のセリフのないシーン(革命のとことか)もシカネーダーとして細かい演技をされていて「これからは俺らの時代だぞ!」的な気持ちがよくわかった。(多分解釈あってるだろう・・)

コロレド大司教:山口祐一郎さん

は、コロレド大司教登場のシーン、マントさばきがステキ。あんなに長いマントだったっけ?すごく長くて、裏が金。歌の最後でバッサ~と翻すとこなんて「げいか~~!!」って感じだった。(笑)

歌は当然、素晴らしく、サルでも調教できる~、の歌・・。ビリビリきました。

でもやはり、アンサンブルが一番。

「モーツァルト!モーツァルト!・・」と言うところは狂気じみててゾクゾクきた。東宝モノはアンサンブルが素晴らしいなぁ。

 

【おすすめ度(1-10)】10
【もう一度観にいきたいか】何度でも観たい。中川さんのも観たいが、井上さんもよい。
【本日のキャスト】
レオポルト:市村正親
ナンネール:高橋由美子
ヴォルフガング・モーツァルト:井上芳雄
コンスタンツェ:西田ひかる
ヴァルトシュテッテン男爵夫人:久世星佳
コロレド大司教:山口祐一郎
セシリア:阿知波悟美
アルコ伯爵:花王おさむ
シカネーダー:吉野圭吾
アマデ:(後日調べます)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です